幸せとは何か?大きな幸せと小さな幸せ 目を向けるべきは?

目次(複数ページに分かれた記事もあります)

身近にある私の感じる小さな幸せ


(出典「photoAC」)

また身近にはたくさんの小さな幸せもあると思います。

ここでは私の感じる小さな幸せを書いていきますが、

私は外出すれば、頬を伝う風を心地よく感じますし、

夏の暑さを別にすれば、適度な日差しを心地よく感じることもありますし、

外で食べるのも気持ち良いもので、いつもより美味しく感じます。

これは自分が思っているだけのことですが、人間はサルから進化してきたと言われますが、

それ以前はもっと小さな動物から進化してきたと言われますし、

陸に動植物がいない頃には、海に住んでいた小さな生き物が祖先だと言われています。

少なくとも私たちの祖先は、ずっとはるか昔から自然に囲まれた環境で過ごしていましたので、

激しいものは別ですが、適度なものであれば、

自然のかなでる風や日差しを心地よいと感じるようになっているのかもしれません。

考えてみると骨に関係するビタミンDは日光浴でも作られると言われますし、

植物は太陽の光で光合成を行います。

人間の体だけでなく、生命の体は自然の環境を利用した作りにもなっています。

自然の環境に適応して人間の祖先は生きてきましたので、

だから自然の風や日差しを心地よく感じるのかもしれません。

そう思うと自然の中で感じる幸せもあると思います。

また「幸福は口福(こうふく)から」と言われますが、

毎日食べる食事も、舌に神経を集中させればその時々で舌が幸せを感じていることが分かります。

また人間関係が悪くなければ、それだけで充分で、

人間関係が悪くなったことは私にもありますし、誰にでも多少はあると思いますが、

その悪い状態に比べれば、人間関係が悪くなければそれだけで充分な気がします。

そう考えると、身近なところに小さな幸せはかなり転がっているように思います。

好きな人と結ばれたい、何かの目標を達成したい。

そうした幸せもあると思いますが、そうした型に捉われてしまうと、

身近なところにある小さな幸せに気づかないまま通り過ぎてしまうと思います。

長い人生というスパンで考えれば、毎日それだけの小さな幸せがある中で、

それに気づかずに過ごしてしまうことは、とてももったいないことのように思います。


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終わりに


(出典「photoAC」)

幸せには様々な価値観や考え方があると思いますが、

①欲望を満たすという意味での幸せと、

②日々の生活の中で感じられる幸せという2通りの幸せで考えてみました。

ここで書いた②の幸せは私が個人的に感じる幸せで、他の方にもそれぞれ小さな幸せがあると思いますが、

上記の写真を見ると、眠る瞬間に幸せを感じる時もあるな~と思います。

①の幸せは、手に入るケースと手に入らないケースがありますし、

人間にはできることとできないことがある中で、

どうしても断念せざるを得ない幸せもあると思います。

ただ②の幸せなら、誰でも感じることのできる幸せで、

毎日の生活の中で通り過ぎるものだと思いますし、

心の豊かさの記事で書いたことになりますが、

こうした日常の何気ない幸せを感じられるようになることの方が、人生では大切なことのように思えます。

(心の豊かさの記事はこちらになります。↓)

そして何気ない日常の幸せなら、誰もが感じることができる。

それが小さな幸せの大きな点で、

あとは小さな幸せを感じようとするのか、大きな幸せに目を向けようとするのか?

ただその違いだけだと思います。

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