勉強する意味とは何か?社会に出る準備の意味と科目ごとの勉強の意味

目次(複数ページに分かれた記事もあります)

社会について


(出典「photoAC」)

理科が自然のことを明らかにする科学を勉強することに対して、

社会は文字通り、人の作り出した「社会」を学ぶことになります。

歴史では、各地の過去のこと、主に権力者の姿を学ぶことになりますし、

地理では、各地の現在のこと、その地域の国の気候や文化などを学ぶことになります。

私自身は高校でも日本史を選びましたので、歴史に焦点を当てますが、

歴史の中からは、ヨーロッパから基本的人権や民主主義という考え方が生まれています。

そうしたものがすでにある世の中で生きていると、

そのありがたみが分かりづらい部分がありますが、

歴史には権力者が、一般市民の人権を無視した行動をしてきたことも描かれていて、

現在でも、一部の国ではそうした政治が行われています。

そうした歴史から学ぶのは、生々しい人の本質だと考えられますし、

権力を持てば人はタガが外れてしまうことは歴史が証明していますが、

それならば一般市民である私たちは、何をなすべきなのか?

どういう社会を作っていく必要があるのか?

そうしたことを考えることが社会になると考えています。

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英語について


(出典「photoAC」)

英語は、外国の方とのコミュニケーションのために学ぶものになりますが、

スムーズにコミュニケーションを取るためには、

国語で求められる相手の言いたいことを理解する力や、自分の意見を伝えるための能力を育む必要があります。

また間違っていることが恥ずかしいと考えすぎると、英語でのコミュニケーションが取れませんので、

あまり恥ずかしがらずに多少は間違っても、コミュニケーションを取ろうとすることも必要な気がします。

またお互いの文化や宗教の違いを理解することで、世界の人たちとの相互理解が進むと考えられますので、

そうしたことを学ぶことも必要になるのかもしれません。

終わりに

勉強する意味についてここでは考えましたが、

社会に出るにあたっては勉強することも大切ですが、人と仲良くすることも大切です。

また社会に出ると気の合う人とだけ接すれば良い、というわけではありませんので、

気の合う友達だけでなく、できるだけ幅広い人たちと触れ合うようにすることで、

様々なタイプの人と接する能力を育むことを、友達との遊びの中から学んでもらえたらと思います。

それが社会に出た時に、役立つ能力であることは確かです。

また「よく遊び、よく学べ」と言われますが、勉強と遊びの両立を図ってもらえたらと思います。

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