自然とは何か 自然の偉大さや怖さ、自然と人工の違い、自然の厳しい掟

自然は偉大で壮大な存在で、自然は優れた景観を生み出すこともあれば、

大きな力で災いを引き起こすこともあります。

人間は自然に比べれば、ちっぽけな存在であることを認識させられますが、

ここでは自然の偉大さや怖さ、自然と人工の違いや、

自然の厳しい掟について考えていきたいと思います。

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目次(複数ページに分かれた記事もあります)

自然とは何か


(出典「photoAC」)

自然は何かと考えれば、

この宇宙を作り、太陽や地球や、私たち生命を作り、

例えば水が上流から下流に流れるのは、引力があるからですが、

引力の法則など、万物を支配している法則を司(つかさど)るような存在で、

宗教でいえば、それは「神」と考えられていると思います。

古代の人たちは自然の中で生きていく中で、

私たちの生活に欠かせないものを与えてくれる「何か」の存在に感謝し、

時には大きな力で災害を引き起こす「何か」の存在に怖さを感じ、

それを「神」だと考えてきて、その神に対する感謝や畏怖(いふ=怖れかしこまる)の念を、

古代の人たちは抱いていたのだろうと思います。

そうして生まれたのが宗教や様々な儀式だと考えられますし、

自然はこの世の全てのものを創り出し、この世の全てのものを支配する法則を司るような、

とてつもなく大きな存在だと私は考えています。

自然の偉大さと怖さについて

また宇宙からは離れて、地球上のことや私たちの生活で考えれば、

自然は偉大で、

私たちが生きるために必要なものは、自然が全て揃(そろ)えてくれています。

太陽の恵みは全ての生命に降り注ぎ、水は動植物を問わず、全ての生き物に大切なもので、

太陽や水はどんな動植物も、えり好みすることはありません。

また空気も大切なものですし、昔は石や木、土で道具を作っていましたが、

金属が見つかり、そうした鉱物も私たちの生活を支えてくれていますし、

火は今でも生活に必要なもので、身近には少なくなってきたかもしれませんが、

電気は火力発電で作られています。

そんな自然が創り出した太陽や水などは、何か見返りを求めてくることはありません。

ただ自然の力はとてつもなく大きいので、

時には大地を動かし、大地をゆがめることさえあるために、

大きな地震が起こることもあれば、大雨が降れば大地にあるものを押し流すこともあります。

自然に存在する大地や水などは、自然の法則のままに大地が動き雨が降っているだけですが、

偉大な自然に比べると、小さな私たち人間にとっては、

それが時に大きな脅威になることがあり、奪うこともあるのが自然とも言えます。

アニメで言えば、もののけ姫のシシ神は、

与えもするけど奪いもする。

イメージでいえば、自然はああいった存在だと言えます。

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自然と人工の違いについて


(出典「photoAC」)

最初に書きましたが、私の中では自然というものは、

この世の全てのものを創り出し、この世の全てのものを支配する法則を司るような、

とてつもなく大きな存在だと考えています。

ですので人も自然に創り出されたものですし、

人工といっても、自然に創り出された人間のなすことで、

人工は偉大なる自然の中の、地球という小さな星の中で行われている、

ほんの一部にすぎないと考えています。

手つかずの自然という意味での自然は、都会には少ないとしても、

実際に大雪や大雨が降れば交通機関はマヒしてしまいます。

そう考えれば都会も自然に支配されていると考えられますし、

私たちは偉大なる自然から、離れることはできない存在だと考えています。

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