自然とは何か 自然の偉大さや怖さ、自然と人工の違い、自然の厳しい掟


(出典「photoAC」)

ただその分、競争が激しくなることを意味しますが、

適度な範囲で格差を縮めることも必要になるのかもしれません。

また民主主義一つを取っても、民主主義=多数決だけではないはずで、

話し合い、合意形成を図ることが民主主義の本来の姿だと、私自身は考えています。

そうして、できる限り少数派の意見も汲み取りながら、

丸く収めることが本来の政治の役割だと思いますし、

競争によって、そうした優れたものを作り出していく努力を続けることで、

私たちの社会は、私たち人類の社会の存続のために、

進化を続けなければならないのかもしれません。

民主主義は正しい?本来の民主主義と機能させるために必要なことは

政治とは何か 本来の政治に求められているバランスと現在の政治

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終わりに

個人的には、落ち込んだ気分を自分でコントロールできないことや、

気分にも波があること、また人間の心には知らず知らずに起こす無意識の行動がありますが、

心理学では無意識の領域があると言われています。

また人間の心には本能もありますし、群集心理という心の奥底にある心理もあり、

そうした本能的、または無意識から突き動かされる心の動きには、

誰も抗(あらが)うことはできず、

そう考えると人の心も自然に支配されているような、そんな気さえすることもあります。

人は自然が生み出したものですので、人の心も人の体の仕組みも、

自然に支配されていることは充分に考えられると思います。

与えもするけど奪いもする自然に、感謝も怖さも感じますが、

自然(人間にとって必要な地球の自然環境)があるからこそ、生きていけるのは確かで、

私たちは自然を必要としていますが、自然は私たち人間を必要とはしていないでしょうし、

人類がいなくても、自然は自然のままに、他の動物は活動を続け、

地球は太陽の周りを回り続けるに違いありません。

ただ私たちにとっては、地上の自然環境や他の生命はなくてはならないもので、

また私たち人類は、食物連鎖の頂点に立っていますが、

極端な話になりますが、食物連鎖のピラミッドの構造の下に存在する動植物がいなければ、

私たちは食べるものがなくなり、生きていけないことを意味していると考えられます。

そう考えると私たち人類は、食物連鎖の頂点に立っていますが、

実は食物連鎖の下層の動植物たちに支えられている存在だと言えると思いますし、

地球上の人類以外の生命と、共存していくことも必要だと考えられます。

そういう意味では、私たち人類は、人類だけのことだけを考えるだけではなく、

地球上の他の生命との共存についても、考えるべき時期が訪れているように思います。

また春や秋が短くなってきたことは多くの方が実感していることだとは思いますが、

天気の変動は自然が警告を発してくれているように、個人的には考えていますし、

そうしたシグナルをキャッチして、

私たちの社会が存続できるように準備することが求められているのかもしれません。

そんな自然と調和を取る道を模索することを、私自身は「自然調和主義」だと考えていますが、

そういう意味で少しずつ自然に対する理解を深めていただき、

自然を大切にする気持ちを持っていただければと思います。

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