自分らしさとは?自分らしく生きるとは?自分らしさの探し方

自分らしさとは?型にはめない方が良い自分らしさ


(出典「photoAC」)

またこれまでの人生で、自分らしさを認識している場合もあるかもしれません。

ただ私は人間は「変わる」と思っていますし、人間は成長していくものだとも思います。

それは私自身が変わったことがあるから、そう思っています。

私の場合は、子供の頃から良い子でいようとしていたフシがありました。

私自身も心の奥底では、人に受け入られたいと思っていますし、

良い子であろうとすることは、人に受け入れられるための方法だと、

心のどこかで思っていたのかもしれません。

ただ本当に良い子であったのかは疑問もあって、

良い子であろうと良い人であろうとするがゆえに、

私は嘘をつきがちな人間だったように思います。

ただ人生経験を重ねるうちに、大切な人と長く良い関係でいようとするなら、

本当のことを語っていた方が良いと思うようになりました。

また遠慮しがちなところもあって、自分の気持ちについても本音を言えないことが多かったように思えますが、

本音を言わないことで自分自身が苦しくなることにも気づきました。

そんな経験から、他の人と長く良い関係でいようとすれば、

自分の気持ちにも嘘をつかない方が良いことを学んだつもりです。

そうして私自身が変わった経験がありますので、私は人は変わるものだと思っています。

私は人は変わると思っていますので、たとえ自分らしさを認識していても、

私自身はあまり自分で自分を型にはめない方が良いのではないかと思います。

自分らしさを認識して、「自分はこうだから」と決めつけていると、

自分が変わる可能性を自ら閉ざしてしまうかもしれません。

それはとても、もったいないことのように思えます。

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自分らしさとは?損をしてでも貫きたい想い


(出典「photoAC」)

それでは自分らしさとは何なのでしょうか?

自分勝手という意味ではなく、自分の中で譲れない想いがあるのなら、

その想いに従って生きることは、自分らしく生きることになるのかもしれません。

マンガの話にはなるのですが、ゴルゴ13という漫画の中に、

世の中に合わせられない頑固な職人が描かれた場面がありました。

その頑固な職人は、

“自分らしく生きようとすることは…… 大きな代償がいるものです。”

と語る場面がありました。

損をすることが分かっていても、それでも譲れない想いがあるのなら、

そんな想いは自分らしさと言えるかもしれません。

そう考えると、自分らしさは周りに合わせることではないのかもしれませんし、

ただそれは、周りの他の人と合わなくなることを意味するように思えます。

それでも自分らしさを貫くことは、きっと難しいことに違いありません。

また先ほどは自分らしさを型にはめない方が、という話をしたのですが、

私の場合には、流行に合わせるのがどうも苦手な気がしていて、

流行っているから、という理由であまり飛びつくことはないタイプのように思えます。

流行にいつも追い回されるのが嫌というか、そもそも流行に興味がないというか。

何と表現すれば良いのか分からないのですが、

せっかくの一度きりの人生なので、

他人の作った流行に追い回されるのが嫌なのかな、と思ったりしますし、

単に不器用なだけのようにも思えます。

流行と選択肢

また現在のように社会が発達すると、色んな流行が出ては消え、ということがありますが、

これまでの人類の歴史では、流行が出たり消えたりすることは最近のことで、

昔にはあまりなかったように思えます。

これは私の想像にすぎませんが、人類がずっと自然と共に生きていた頃には、

ただ自然と合わせて生きていくだけだったように思えますし、

選択肢は多くなかったかもしれませんが、その代わりにみんなが同じような体験をして、

そのために年代を問わず、みんなが共通の話題で語り合えた気はします。

現在では様々な娯楽がありますし、それぞれの方が様々なことで楽しんでいます。

人生を楽しむこと自体は良いことだと思いますが、

選択肢が多くなりすぎて、人と人が合わない場面は、実は多くなっているのかもしれません。

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